#191970

言葉はミッドナイトブルーの文字から

一歩戻って一歩前へ

横浜に引っ越してから移動距離が少なくなったからかブログを書くことがなくなった。土日は大体恋人と一緒に行動しているから、書きたいことはたくさんあるけど圧倒的に書く暇がない。一緒にいることが当たり前になってきているのかな、と思うと少し怖くなる。

7月2日に実家に帰ってきて、以前からお世話になっていた美容院でカットとカラーもしてもらって、今日は久しぶりに友人に会いに行く。大阪までのこの長い道のりをいつも何も思わず電車に乗っていたんだな、と思って懐かしくなる。恋人と集合するときもこの道だったな。帰省すると、恋人と同棲する前の生活に戻れるからそれはそれで楽しい。一足先に横浜に帰った恋人もガンダムのドムを組み立てるなどして一人の時間を楽しんでいるみたいだった。

 

実家に帰ると家族が全力で歓迎してくれるから嬉しい。二人が元気に生きている間に恩返しをたくさんしたい。だから私は横浜に帰って頑張らないといけない。頑張らなきゃと思うとしんどくなるから、頑張ろうくらいの心持ちでいいと思う。恋人と暮らすようになって、考え方が少しだけ前向きになった。横浜に帰っても、ホームシックにならなければいいな。なったとしても、少しホームシックになるくらいで抑えられたらいいな。

友人に会って最近の近況を話したり同棲生活のことを話したりした。話していたらいま悩んでることが同じだったから、今日分かち合えて嬉しかった。お揃いのルームウェアを買って帰宅。やっぱり関西に帰ってくるたびに友人と何かしらのお揃いの物を買って横浜に戻っている気がする。そうでもしないと寂しくて頑張れないからだと思う。

 

帰り道に電車の中でこれを書いている間、尾崎世界観の「声にしがみついて」というラジオをタイムフリーで聞いていた。ファンクラブ限定のライブツアー、やっぱり行きたいな。でも東京の公演に一人で行っても楽しくないから、母親と一緒に行きたいな。でも久しぶりのライブハウスツアー、元気なままで行けるかなあ。それよりも、10月に関西に戻ってこれるかなあ。本当は3ヶ月くらいの間隔で実家に帰ってきたいんだけどな。でも今通ってる就労移行支援の兼ね合いもあるしなあ。悩みは尽きない。遠く離れた場所に住んでいるから、新幹線に乗って新幹線が発車する瞬間が一番寂しい。でも恋人が待ってくれているから、横浜に帰らないといけないな。今年の3月に法事と引っ越し前に当たっていたクリープハイプのライブに合わせて関西に帰ってきたときよりは横浜にベースができているから、やらないといけないこともたくさんあるし行かないといけない病院もあるし、横浜には絶対帰らないといけないんだけどな。関西は何もかも居心地がいいから帰りたくないな。そう思わせてくれる実家は良いな。

明日もまた別の友人に会う。会えたら私は安心して横浜に帰れる。悔いなくお盆も横浜で過ごせる。横浜がもっと関西に近ければなあ。遠すぎるんだよ。でも、引っ越すと決めたのは自分だし恋人との生活を選んだのも自分。自分の人生に責任を持たないとね。自分の人生だから、自分で決めたわけだし。横浜に帰るまであと数日。実家に残してた夏服と寂しさを段ボールに詰めて、横浜に送ろう。