#191970

言葉はミッドナイトブルーの文字から

一番くじ

二ヶ月もはてなブログを書いていなかったことに気づいてびっくりする。私は多分ライターとかブロガーにはなれない。ライターやブロガーになれるようなマメさが全くない。最近Instagramでさえ見るのが億劫になり、投稿するのも画面の向こうの知ってたり知らなかったりする人の表情を勝手に想像したら気が引けてしまい、あんまり開かなくなってしまった。Twitterなんて好きなアカウントの通知が来たときしか開かない。自分が一つずつ歳をとるのに連動して、SNSから離れていっている気がする。それが少し怖い。

 

土曜日。予約していた心療内科の診察を終えた後、恋人と会う約束をしていた。ちょうど14時にすれ違うようにして出会うことができたので、そのまま地下街の好きなカフェへと向かった。ちょっと大きめの季節のタルトを食べながら、JRの「サイコロきっぷ」の話をした。8月はとにかく暑いから難しいかもしれないけれど、9月まできっぷが売ってるならワンチャンスあるよね、と話した。

店を出た後、恋人が「カービィ一番くじ今日からやってるよ」と言うので、一番くじカウンターがある商業施設へ。一番くじカウンターには少し列ができており、カービィ一番くじがどんどん売れていくのを目の前で見ながらハラハラしていた。前回カービィ一番くじが金曜日から始まっていたとき、土曜日に来た際も全く何も残っていなかったことを思い出して、ちょっと奮発して3回引くことを心に決めて会計をした。こういうときくじを引くのは左手で、と決めている。そして店員さんにめくったくじを見せたところ、C賞のデカいカービィのぬいぐるみが当たるという快挙。本当は手のひらサイズのワドルディが雲の上でうとうとしているD賞のぬいぐるみが欲しかったけどこれはこれで可愛いなあ〜と思いながら、思いがけず荷物が増えたことに嬉しい気持ちで帰りの電車に乗っている。家のどこで働いてもらおうかな。サイズ的にもリビング勤務かな。私の部屋にはなかなか置けないレベルの大きさ。カービィ、ずっとお迎えしようと思っていた気持ちが伝わったのかな?とメルヘンなことを考えている幸せな週末。カービィカフェの衣装をまとったカービィ、可愛いしかない。語彙力の欠損。